「日本政府はさっさとオープンソース振興から手を引いてしまえ」――VA Linux佐渡氏

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0602/08/news036.html

タイトルは「規制行政」と「振興行政」のうち、後者についての言及。オープンソース・ソフトウェアは既に、外せない選択肢となっているわけだから、もう国が予算をつけて振興しなくてもいいじゃん、という論旨。確かに、あまりやりすぎると「お抱え業者」化するところが出てくる可能性がある、というのはそうかも。一方、起きつつあるトラブルに対して、うまく衝突を回避できるようなルール作りをすべき、という意味で「規制行政」はしっかりコミットして欲しいそうな。
VA Linuxに見えているマーケット的には「もうそういう段階なんだ」という意味で興味深い。ただソフトウェア業界すべてが、VA Linuxのマーケットじゃないと思うので、そういう意味では一歩引いて参考とすべきかな。