情報処理学会誌9月号特集: 生命情報学が直面する大規模ゲノムデータ時代の課題

「BioHackathon のまとまった記事としてははじめてのもの」とのことで、楽しく読ませていただきました。いつもはタイトルだけ眺めて、適当なところをつまみぐいしておわり、なことが多いのだけれど。なんか学会誌にこのトピックが掲載されるのが(いい意味で)なんか不思議な感じがして楽しい。力作。
ただ無粋を承知で一言: 大規模ゲノムデータを語るのになんで誰もSRAについて言及しないんだよー、やっぱり新しい大規模データを本気で扱う気はないのかよー、short readをアセンブルせずにアミノ酸にあてて面白いのかよー、結局そのビューだったらUCSC使うよー、とか思ってしまいました。まぁ、学会誌だからそんなところを気にするヒトは皆無でしょうけど。

(追記)
立ち読みができるみたい。情処もがんばってます

http://www.ipsj.or.jp/ActiBook_mag/mag5009/_SWF_Window.html
http://fw8.bookpark.ne.jp/cm/ipsj/mokuji.asp?category1=Magazine&vol=50&no=9