行政刷新会議 「事業仕分け」 評決サイドの論理

とはいえ、研究者なら研究者らしく、参加するだけじゃなくってきちんとロジックも見せつけないとね。そのためのsurveyをする(今頃かよ、オイ)

http://mercury.dbcls.jp/w/index.php?%BB%B2%B9%CD%BB%F1%CE%C1%A5%EA%A5%F3%A5%AF#xd352f5f

ようやく、自分の目でよんだ。自分で論点を整理してみる。

制度に関するもの

  • 制度設計がマズい (省庁間の連携含め)
  • 額はともかく、制度の見直しが必要
  • とにかくまず整理すべき
  • とにかく合理化すべき

費用の必要性/妥当性

  • 国費を投入する必要性は何か
  • 費用は妥当か
  • コスト削減/自己収入をあげる余地がある
  • 国費を投入するにあたって、説明が不十分である(メリットの問題ではない)

目的設定と内容の合致

  • 応用をうたっているにもかかわらず、産業ニーズを捉えておらず、基礎研究にすぎない

内容の評価

  • 過去プロジェクトの成果に関する評価が十分なされていない
  • (ファンドする対象の)審査が適切になされているか
  • (ファンドした対象の)追跡調査がなされているか

ありえない侮辱

  • ポスドク生活保護のようなシステムはやめるべき。本人にとっても不幸
  • 教員免許をポスドクに付与する政策を検討すべき
  • 実社会から逃避して、大学に留まる人をいたずらに増やしてしまう側面も否定できない

さてさて、どんな論文コメントのストーリーが有効ですかね。最後の侮辱はカチンときたけれど、refereeに対応するつもりでやっつけてやりましょう。