租界Rの門前にて――統計言語「R」との極私的格闘記録

Hogedさんより。メモメモ。前口上をナナメ読みしたところ、かなり切れ味よし。しみるヒトコト:

しかし、ある統計的手法の適用が妥当であるかどうかは、数学的にではなく、むしろ生物学的に判断されるべきです。そのためには、ある統計理論が生まれ出てきた生物学的ルーツこそ学ぶべきでしょう。

ここからの展開も楽しい。もうひとつ。

統計学をはじめて学ぶ者にとって、いま学んでいる手法が統計界の中のどこに位置しているのかをまったく知らされないまま、数式やソフトをいじらされるというのは、教育上のみならず精神衛生上もよいはずがありません。