渋沢栄一の「論語講義」

渋沢栄一の「論語講義」 (平凡社新書)
年末年始にかけて、ざっと目をとおした。「生きる上でのまっとうさ」ということが様々な観点から述べられており、解釈されている、というのが理解できた。渋沢栄一の業績を考えると、ちまたあるビジネス書で論語をひきつつ経験談を語る類いのものは、多かれ少なかれ渋沢栄一の影響を受けているんだろう。そういう意味での、原典にあたるモノなのだと思う。興味深かった。