ドラッカーの評価する日本人 三人

ドラッカー 日本への言葉
ドラッカー 日本への言葉 を読んだ。ぶっちゃけた話、カッコつけた結論にもっていきたい感じがありありとでてて、含蓄があまり感じられるとは言い難いけれど(それは、本屋で眺めたときからもわかってた)、ドラッカーの思考の一面を垣間みるため、と割り切ってざっと眺める。少なくとも、序文はドラッカーの文章、だしね。
興味深いのは、ドラッカー明治維新が世界史的に類を見ない重要な転換点として位置づけており、これを理解する上で重要な人物として、渋沢栄一/岩崎弥太郎/福沢諭吉の名前を挙げていたという事実。また、彼ら(特に渋沢と岩崎)の功績のoverviewとしても、この本は役にたった。浅学な僕は、それすら知らなかったから。
これから、彼らについてのきちんとした本を読みたい。

...と思ったら、こんなのがあるみたい

あと、本宮ひろ志のバージョンがある!

楽しそうだ。