Ruby On Rails 2.0.1 release

http://slashdot.jp/developers/07/12/08/2057213.shtml
http://weblog.rubyonrails.org/2007/12/7/rails-2-0-it-s-done

おぉっ。さいきんは追っていなかったのだけれど、ついに2.0なのですね。すばらしい。何が変わったの...?っていう情報が(日本語で)あまりないので、ざっと気になるところだけDHHのエントリに目を通してみる(おいおい、そんなことしてる場合かよ)

とりあえず、いちばん気になるのはActiveRecord。個人的に気になったトコだけメモしとく。他の部分や詳細は、ご自分で原文へどうぞ。

  • Query Cashの実装。パフォーマンスが劇的によくなる。
  • Migrationの記述スタイルが、"sexy"に。いままでよりもシンプルにかける
  • fixtureの記述スタイルが"foxy"に。
  • XMLへのシリアライゼーションはサポートされてたけれど、"de-serialization"がサポート。これはイイかも。Person.new.from_xml(“David“) とか、かけるらしい。
  • act_as_XYZというfeatureを削除して、pluginへ。また、コマーシャルDBへのadaptorはすべてplugin化。従って、デフォルトではMySQL,SQLite, PostgreSQLへのadaptorのみが付属。
  • with_scopeがprotectedなメソッドになった。従って、モデルの中でのみ使うことを推奨。controllerの中で利用するのは非推奨。

ということで、ActiveRecordまわりはそれほどドラスティックな変更はないのかしらん...あとはChangeLogを眺めてみないと。

あとちょっと面白かったのは、"ActionWebService"がデフォルトでバンドルされるようになるらしい。「どうしてもSOAPを使わなきゃなんない場合以外は、死んでも(超訳)すすめないけどね」というコメントつきだけど ;)

(追記)

http://rubyist.g.hatena.ne.jp/hiro-ueda/20071208/1197127317

こちらで、上記DHHエントリの一部を日本語訳されています。