コミュニティについて

http://jp.rubyist.net/PerlMa/wiki.cgi?page=20060401%2DForeWord

Perlish Magazine 編集長 高橋征義氏の巻頭言より

当たり前の話だが、わたしたちが普段見かける開発コミュニティは、それなりに継続的に運用ができているようにも思える。しかし、それはコミュニティの運用が簡単であることはまったく意味しない。

(中略)

例えば Larry Wall 氏を中心に、 Perl のメンテナンスを行う人々が集まっているということは、僥倖なのであり、決して当たり前のことではないのだ。つまり、わたしたちはとても運がよかったのだ。

ここはきちんと理解しておかないといけない。コミュニティというのは運用されていてナンボだし、運営には陰日向によらず努力が払われる必要がある。クリエイティブな活動をしているコミュニティは本当に本当に、尊敬に値する。
とにかく「コミュニティ」とか言い出してみれば、誰かが良しなにやってくれるんじゃないか、とか考えているヒトがいれば、それはとても無知だし無責任だと思う。自戒をこめて。